レーシック手術をしたいけどググるとマイナス評価ばかりの意見が目立つ。実際やってみた経験者の意見を聞きたいな。10年以上経った場合視力はどんな感じなんだろう?できればずーっと前にやった人の意見を聞きたいです。
このような疑問を解説します。
記事の内容
記事の信頼性
意外とレーシック経験を語ると興味を持たれる人が多いので記事にしちゃいました。医療系記事は専門家ではない限りYMYLが影響しSEOに弱く検索されないので流動を個人アクセスとSNS頼りにしますw
ネットではレーシックはお勧めできないという声で溢れかえっていますが、本当にそうなのか僕が僕なりの考えで意見を述べています。
医師でもその道の専門家でもないので「よしやろう!」と鵜呑みにしないでまず眼科の医師に相談してください。
万が一この記事で決断なされ後遺症が残ったとしても一切責任は負いませんのでよろしくお願いします。
僕の感想と体験談を語るだけの記事です。
ただ「レーシックの手術を決断したいが迷ってる」、「やった人の意見を聞いて参考にしたい」という人の助けになれば幸いです。
レーシックとは何?
簡単にいうと角膜を切って視力矯正レーザーで近視を回復させる手術です。詳しくはWikipediaなどでご参照ください。
アメリカで1995年から開始された手術法でまだ日は浅く健康保険は適用されません。
日本で正に僕がうけた前後の年がブームでした。2009年ごろに銀座眼科でレーシックを受けた67人の方が感染性角膜炎にかかりそういったトラブルや不祥事などもあり悪い印象に変貌しました。
2013年に国民生活センターが注意喚起を行ないました。
そのせいか2008年まで年間40万人程度でしたが2014年ごろには年間5万人に減少したそうです。
角膜を切って再度貼り付けるため強い衝撃で角膜がずれる可能性があります。
そのような場合ラセック手術という角膜の再生スピードが速い手術をスポーツ選手(特に格闘家)が好んで選択します。
あの総合格闘家兼実業家でも有名な朝倉未来さんもこの手術をうけたんですねー。
あのサングラスはラゼック手術をしたので目の保護、紫外線防止のため常時サングラスをしているそうです。
レーシックはエキシマレーザーを照射し屈折率を変え視力を変更する術法と眼内コンタクトレンズをする方法があります。
レーシックには大まか以下の2通りがあります。
- ⚫︎レーシック:角膜を切りフラップという蓋を作りエキシマレーザーを照射。角膜の屈曲率を変え視力を上げる
- ⚫︎ラセック:薄い膜(フラップ)を作りエキシマレーザーを照射。 眼内レンズ
- ⚫︎ ICL:眼内コンタクトレンズを眼球に入れる手術
それぞれ自分に合う方法を医師とよく相談し検討してください。
視力矯正手術のメリットデメリット
それぞれのメリット、デメリットを説明します。
メリット
レーシックのメリット→角膜を切りエキシマレーザーを照射するだけで視力矯正できるので簡単
ラセックのメリット→レーシックより薄く角膜を切るので再生スピードが早く強い衝撃が加わってもズレにくい。角膜が薄くレーシックができない人に向いている。
ICLのメリット→眼内コンタクトレンズを入れるので角膜を切らなくていい。そのためレーシックの副作用が少ない。近視の戻りがない
デメリット
レーシックのデメリット→角膜の厚みがある程度ないとできない、ズレる可能性がある。ドライアイ、ハローグレア(後述します)といった問題点がある。紫外線の悪影響が及びやすいので直射日光当たる時はサングラス着用推奨(とゆうか普通でもしなきゃまずいけど)
ラセックのデメリット→若干レーシックより値段が高い。
ICLのデメリット→レンズが特注なのと眼内にレンズを埋め込む手術をするため高額。
ネットでよく言われてる副作用が強いため「レーシックがやめとけ」と言われる理由はなんなのか次でお話しします。
ネットで評判悪い理由はなんなのか
なぜ巷では「レーシックは危ない!やめとけ!後悔するぞ!」などの声を頻繁に見聞きするのか自分なりに考察しました。
先ほど説明した不祥事が公に公表された事実もそうですが、体験者の声がリアルに溢れかえっているのではないでしょうか?
レーシックは角膜を切るためドライアイという目の渇きが頻繁に発生しやすいので目薬をいつも持ち歩いている人もいます。
またハローグレアという問題も生じます
みやざき眼科クリニックhttps://miyazakiganka.net/blog/blog-doctor/640/#:~:text=ハロー・グレアとは、白内障の手術で眼内,グレア現象」といいます%E3%80%82引用
このような現象に悩まされた人たちの意見が注目されているのでしょうね。
レーシックの手術手順
僕が経験した覚えている範囲での手順は
- 麻酔薬は点眼薬で目薬のようにたらす
- しばらく経つとマヒするので機械の下で仰向けに寝る
- 何やら機械が降りてきて目を圧迫するように押され失明させられる(一時的に失明するのですごいびびった)
- レーザー照射(めっちゃ眩しい)
- 終わったら機械が持ち上がり目が見えるようになる
- 終了
図で表すと一回角膜の蓋を切り取りレーザーを当て再び戻します。
照射時切られてる感覚は少しありましたが痛くありません。終了後既に視界がクリア!近視のぼやけが解消されはっきりと見えてました。
が!しかし1時間後位に激痛に悩まされ涙が止まらないw
次に僕の今の現状と感想を述べていきます。
レーシックから13年経った私の感想
2010年レーシックオペ後早いもので13年経過しました。
当初は視力0.01→2.0まで両眼とも回復。あまりのクリアな世界に「裸眼で見えてるぞーーー!」とテンション爆上がりでした。
しかしその後、クリニックから帰ると新宿駅の改札口から徐々に痛みが出てきて目が開けられないくらいに。
しかも涙が止まらない、医師から術後紫外線予防でサングラス着用するように言われていたので着用していました。
あまりにも涙が止まらなく激痛なので新宿駅の個室トイレに逃げ込み痛みに耐えていました。
なんとか我慢する準備を整え意を決し再び人々で行き交い混んでるホームへ向かいます。
恥ずかしいからずーっと下をむきながらなんとか帰宅。翌日には痛みも取れていた記憶があります。
しかし今になっても目の渇きは結構ひどいです。突風が吹いてる日、真夏日、真冬はもろに乾きますね。
ハローグレアは最初は少し気になるなー程度でしたが今は感じなくなりました。
それよりも顔面に汗をかいた状態だと顔がべとべとしますよね、その状態で目をこすったりすると汗塩が入るのかものすごく沁みて目を開けられないくらい号泣します。
オペ前はそんな現象ほぼなかったのに….
ドライアイになった時は目薬は使いません。
わざと大きめなあくびをすると目から涙が出ることないですか?あれを利用しあくびをして目を潤す技を習得しましたw
これは仕事中上司の前ですると怒られるので隠れてしてください。時と場合によって用いられる少し不便の技ですがw
目に入る汗は布製品のタオルやちり紙で顔を拭いたりします。
手で拭うよりも汗を吸収してくれるので目に入らないんですよー(当たり前ですが)。
まあ総合的に見るとやってよかったです。
視力がだんだんと下がっていき今は1.0前後で遷移していますがたまに1.5になったりもします!
全盛期のクリアな視界まではいきませんが、快晴の明るい日は遠くの看板の文字さえ未だ読めちゃいます。
なのでメガネの煩わしさからも解放され、コンタクトを買わなくなったので出費が抑えられています。結構定期的に買ってると馬鹿にならない出費になりますよねー…
僕の意見は参考程度に留めておいてください、やるのであれば医師と相談し決断するのはあなた次第!
よく「レーシックの危険性は眼科医がメガネしてるから証明されている」と言われていますが少なくとも僕の医院では担当医自ら体験して実証していました。
なのでそうゆう医院を見つければ危険性は回避できるかもしれません。
ちなみに僕が受けたクリニックは新宿アイランドタワーにあった「神奈川クリニック眼科」というとこで受けたのですが神戸クリニックと2010合併後「神戸神奈川アイクリニック」として存在していました。現在は閉院しています。
診察券が見つかりましてなんと2009年末大晦日に手術を受けたんですね。
そう言えば元旦〜お正月休み、連休中ずっと痛いの堪えて過ごしていた記憶があります。
レーシック業界は競争が激しく今はレーシックの需要がなさそうなのでよりお客様が来なければ淘汰が進んできそうですね。
今恐らくこの業界でTOPだと思われるアイクリニックと品川近視クリニックを選んでおけば間違いなさそうですね。
前からありますから技術も積んでいる事でしょう。
2chなどでレーシック難民というワードが度々話題になってますが失敗しないためにも名もない実績もよくわからない医院より有名人が数多く受けてきた実績のあるクリニックを選びましょう。
どうしてもそうゆう大手眼科クリニックは東京に集中しがちです。
しかし安心安全を取るためにも東京の実績のあるクリニック、特に数多くのスポーツ選手が受けたクリニックを選んだ方が無難です。
参考
ちなみに僕が受けたクリニックはフットボールアワー後藤さんやウエンツ瑛士さん、ミヤネ屋の宮根誠司さん、KABA.ちゃん。
スポーツ選手では元プロ女子テニスプレーヤーの杉山 愛さん、元体操選手の池谷 幸雄さん、柔道家の井上 康生さんなど錚々たる顔ぶれの有名人が受けたそうです。
その他芸能人の写真入りサインが額縁にかざってあるのを見ました。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
一応可能であれば、できるだけ足を運んで自分に合うクリニックを選んだほうがいいのではないかと思います。
それでは次の記事でお会いしましょう!
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