エミュレータを使ってゲーム配信に勤しんでいるウミョラサです。
今回はPSPのエミュレータ、中でも実際約8割ゲームプレイが問題なくできる「PPSSPP」というPSP専用エミュレータを導入して遊んでみました。
UMDディスクを現状読み取れる機材は「PSP」ただ一つとなっており今となってはまともに稼働する実機はとっても貴重です。
最低でもジャンク品でいいので読み込み可能、それと画面表示できれば吸い出しはできると思います。
それでは遊べるまでの流れを有志の情報を交えざっくりと書いていきたいと思います。
まず用意するものは
- PSP本体
- ミニUSBケーブル
- メモリースティックPRO DUO(メモリーカード)
- ゲームソフト(UMD)
サンワサプライ 両面挿せるミニUSBケーブル(ミニB) 0.5m ブラック KU-RMB505をチェック
となります。では準備できたら導入手順を見ていきましょう！いざ🥷
まず本体PSPを改造しよう
今回使うPSP1000と吸い出すサイレントヒルゼロここで最初に注意しておくと改造した場合PSPでゲームが遊べなくなる場合があるので注意。
それとPSP本体を改造しゲームをメモリーカード内に保存できるようソフト吸い出機にするので1GB以上の容量が必要です。
気をつけておきたいのがPSPはSDカードは対応していません。メモリースティックPRO DUOが必要になりますが持っていない場合変換アダプターがAmazonで格安に売っていますのでそれを買ってくださいね。
willatram microSD → メモリースティック Pro Duo 変換アダプタ 32GB対応 バルク品をチェック
脱線してしまいました。ではでは本題の準備作業手順に移っていきます。
まずPSP実機を用意。ない人はメルカリ、Amazonマーケットプレイス等で状態のいいのを買ってください。メーカー生産終了品でしかも大分経ってるので中々状態良好のはおちてなくあってもプレミア価格帯です。
PSP1000-3000まであり1番古い1000でも吸い出しできますし1番手頃な値段でしょう。
吸い出しにはバッテリーが内蔵したPSPじゃないと吸い出しできないので必ず有無を確認しましょう。
FW更新
用意できたら
PSPのFWを最新Ver6.61にします。
メモリースティックを差し込んだ状態でまずは設定→本体設定→メモリースティックフォーマットでフォーマット
済んだらFW更新に移るのですが公式サポートサイトは閉鎖されてしまった為こちらのサイトからDLします。
パソコンとPSPを繋ぎUSBモードにして
PSP/GAMEの中に新規作成したフォルダを作成します。
適当に名前をつけたこのフォルダにDLしたアップデートファイルEBOOT.PBP を入れます。
上の画像の通り偽装FWがインストールされてるPSPを買ってしまうと6.60に更新できません。
まずこの邪魔なFWを取っ払う必要があります。
以下知恵袋に載ってたので参考にし引用させていただきました。
①電源を切る。
②Rを押しながら起動し、リカバリーモードを起動する。
③Configuration ->を選択し、「Use Version.txt」をDisabledに変更する。
④XMBでセレクトを押し、USB DEVICEをFlash0に変更。
⑤USB接続するとFlash0の中身が表示されるので、
Flash0:/vsh/etc/version.txt
と開き、テキストのrelease:9.90:の部分をrelease:X.XX:（任意の数値未満であればよい。）に変更。←5.50にしました
⑥テキストを保存したらUSB接続を解除し、普通にアップデート。
これでできると思います。
CFWに改造
Infinity 2.0を利用する
ずっとCFWで使い続けたい人は電源オフオンした場合元のFWに戻ってしまうのでInfinity 2.0というファイルを導入すれば常時CFWとして使い続けられます。
Infinity (lolhax.org)
DLしたら解凍してSTANDARDフォルダ内PBPファイルをPSPUSBモードからPSP→GAME→さっきのフォルダにぶち込む！
「ME CRW by neurOn」とゆうメニューを選択したらX、HOMEボタンを押してまたXボタンを押すと再起動します。
後、設定→本体設定→本体情報からシステムソフトウェア「6.61 LME-2.3∞」と表記されていればCFW導入成功です！
以上で改造できたのでPSP吸い出し準備は整いました
。
ゲームROMを吸い出しする方法
解凍したら「release」内の「GAME」と「GEME150」のフォルダをUSBモードで「PSP」フォルダに入れてください。
PSPを再起動したらPSP Filerが入ってると思います。
ここからUMDディスクの読み込みができる状態。吸い出したいUMDをPSPに入れて
起動したら日本語を選択。○ボタンか□ボタンを押します。
次に△ボタンを押します
上の画像が出たら、Rボタンを押します。
既に名前がついていますがお好みで変更も可能。よければSTARTボタンを押すと吸い出し開始！
終わったらXボタンで終了します。
注意してもらいたいのがわざわざ吸い出さなくてもダウンロードサイト経由でROMが手に入りますが違法になります。
皆さんご存知の通り吸い出し、もっと言うとエミュレータ自体グレーな部分でもありますがそもそもゲーム配信自体曖昧でもありますしね….
PSPエミュ一強のPPSSPP導入手順
パソコンで吸い出したゲームを遊ぶためにはエミュレータが必要になります。
PSPのエミュレータでほぼ確実なのが「PPSSPP」。
これからこのエミュの導入手順を見ていきましょう。
まずPPSSPPの公式サイトからDLしてください。
［Download］をクリックしたらDLが始まり終わったら任意の場所に解凍。
ちなみに僕はポータブル版を使ってます。
「PPSSPPWindows64.exe」をダブルクリックしてアプリケーションを起動します。
立ち上がったらホーム>PSP>GAME>一旦閉じる。
吸い出したISOファイルをPPSSPPの「GAME」フォルダに入れます。
再度PPSSPPを立ち上げサムネが表示されてれば成功です。
起動してみると….
おお！当たり前ですがちゃんとエミュレータが起動しました！
当時のレトロゲーがPCを通して映る事に感動してしまいます！
後は設定タブからお好みに設定するだけ。簡単ですね。
設定法に関してはデフォルトで行ったので割愛します。
後はBandicamなどの録画編集ソフトを使いYouTube等でUPすればゲーム実況配信者の仲間入り
導入してみた感想
PSPはだいぶ前から生産終了メーカー保証対象外になり壊れたらゲームが遊べなくなってしまいます。
エミュはPCで遊べるメリットよりも「いつでも手軽にソフトを入れなくてもPCとPSPで遊べ、データを残せておける」ことに最大のメリットを感じます。
ソフトよりもファイル読み込みの方が読み込み速度も早いのもポイント！
またワイヤレスコントローラーを使いPCの高解像度大画面でゲームを遊べるのが嬉しいですね。
導入には少々面倒ですが皆さんも是非トライしてみて下さいね！
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