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まず結論を書くと2りんかんのバイク保険がおすすめです!
僕がフードデリバリーを始めたのが2022年の12月末。既に繁忙期シーズンの稼ぎ時でありました。
それまで自転車で試しに一回やったことはありましたが真夏の炎天下と言うこともあり地獄すぎて体力的に参ってしまい、次やるのであれば「125CCのバイクでやってやる!」と意気込んでました。
そして12月急にバイクが欲しくなった僕は「よし流行ってるからUberEatsでもやるか!」と軽く決断。
バイクを買い登録を済ませ「そろそろ本格稼働できそうだな」というとき「そういえば任意保険ってどうしよう?日常レジャーじゃ事故った時大変だよな〜。」と思い、業務OKのネット保険をググってみたらことごとくNGばかり。
まあそりゃそうだわな、リスクを取りたくないのは当たり前。
わからない人もいると思うので書きますが「日常レジャー」、「通勤通学」、「業務」と加入用途が分かれます。
UberEatsの配達パートナーに登録する場合傷害補償プログラムが用意され完全無料で利用できますが….
これじゃあ心元ないんですよ。
それは後述します。
ではネットで勧められている任意保険を紹介していきます。
ネットで評判の任意保険
まずフーデリブロガーがこぞってお勧めしてるのがフリーナンスです。
僕も今考えれば加入しても良かったのですがこれ無料で利用できるんですよ!
- 配達中の事故だけ保証対象ではあるが無料加入で保証が受けられる。
- あんしん保証Basicであれば5000万円まで保証
- フードデリバリー対応
- 紹介用コードから加入すると特典でAmazonギフト券プレゼント
詳しい保証内容はこんな感じ
無料でこれだけのサービスが揃ってるのであれば加入しても損はないです!損害賠償だけで自身の保証はないので注意。
では先ほど記述したUberEats保証プログラムのご紹介。
この保険はUberEats配達員であれば全員利用できます。とゆうか強制加入(自動付与)させられ料金は無料です。しかも自転車〜貨物自動車まで全ての車両で利用できます。
ただ何故他の任意保険を勧めているのかというと、「配達中」にのみ保証が適応されると言うこと。
逆に言えば待機期間中や移動時の稼働していない時に事故っても対象外になってしまい保証が受けられないのです。
対人・対物賠償責任の補償:配達中(自転車・原付バイク・バイク・軽自動車を利用する または徒歩で配達する Uber Eats 配達パートナーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの間)に生じた事故に対して適用されます。
配達パートナーご自身の傷害補償:配達中(自転車・原付バイク・バイク・軽自動車を利用する または徒歩で配達する Uber Eats 配達パートナーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの間)並びに配達を終えてから15分以内に生じた事故に対して適用されます。
配達パートナ向けサポートプログラム引用
三井住友東京海上と連携協定を結んでいます。
続いて当プログラムの保証制度を解説していきます。
対人対物
補償額:上限1億円
最大自己負担:なし
次に自身の保証内容
医療見舞金:最大50万円
死亡見舞金:1,000万円
葬式費用:最大100万円
後遺障害見舞金:最大1,000万円
>入院見舞金:7,500円/日(最大60日)
配偶者/被扶養者見舞金:15万円/人(最大3人)
自身の保証は手厚くないのは見てとれます。
事故をお越し保険を請求するとしばらくアカウントが停止されます。下手するとアカウント永久停止になる可能性もあるので運転には気をつけたいところです。
とこのようにUberEats保険プログラムでは不安なのは明白。
車を所有している人はファミリーバイク特約が付随してついてるのであれば利用した方がいいでしょう。
あくまで車を所持している限定の保険で、付いていても業務外でしか適応していない保険会社も多いです。
そんな時は次に紹介する今回のメイントピックの保険がオススメです!
2りんかんバイク保険とは?
不足分を補ってくれる業務OKで評判の良い保険会社がないかググっていくと、2りんかんバイク保険をおすすめしてる記事をよくお見かけしたので僕は店舗で契約しました。
このフーデリパートナー業界でも人気の2りんかんバイク保険。多分知っている人も多いかもですが一応紹介します。
2りんかんで手続きするバイク保険で日常〜業務まで全てカバーしている保険。
東京海上日動の代理店として2りんかんのお店で契約できます。
- 業務外もカバーしておりフリーナンスやUberEatsの保険を補ってくれる。
- 大手保険会社で安心充実
- 自身の保証がものすごい充実
デメリットとしては「保証を手厚くすると財布が厳しくなる」ことと、「ネット契約できないので店舗までわざわざ出向いて手続きしないといけない」と言うところでしょうか。
保証内容
2りんかんで契約する保険は東京海上日動TAP(一般自動車保険)という正式名称で保証内容は大まか以下に分かれています。
もちろんパターン3の料金が一番高いですが全パターン共通として
対人対物無制限でカバー、ロードアシスト、弁護士特約が付いてるので何かあっても安心。
僕はガッツリフーデリやろうと決めてたし、もちろん何かあたら困るので保証体制のサポートが一番充実しているパターン3に躊躇なく決めました。
金銭的に痛いですがこれもリスクヘッジです。
パターン3をより深掘り
人身傷害保険3,000万円、傷害一時費用不担保特約で自身の保証を手厚くできるパターン3の気になる料金はこちら
無事故無違反の実績がある保険会社から引き継ぎで契約すると安くなります。
搭乗者の怪我も保証され、怪我による休業補償もあるのでアフターフォローもバッチリですね。
他にも付帯サービスで
「メディカルアシスト」、「入院時選べるアシスト」、「ロードアシスト」、「介護アシスト」。その他特約保証で「法律相談費用保証特約」、「心神喪失による被害者損害補償」とゆうのもあったりして説明しきれないくらい細かな保証があります。
気になる方は上のリンクから見てください。
手続きを済ませるとアプリから契約の確認や変更もできます。
事故が起きた時の段取り
僕が事故った時の連絡段取りを書き残しておきます。
まず打ちどころが悪ければ無理しないで救急車を呼び、無理して動かないで安静にしていましょう。その際警察にも連絡してください。
次に稼働していたフーデリ会社のサポートに連絡しオーダーをキャンセル。
キャンセルするとペナルティが発生してしまいますがそこはしょうがないと割り切りましょう。
保険会社や本業の会社があればそこに連絡。
バイクが不動であればレッカー依頼。
僕の場合動く状態だったのですが怪我でバイクを起こすこともできなかったので、ロードアシストのサービスがあったから頼むも受け付けてくれませんでした。
警察署内の駐輪場で保管できるが保管期限があるのでどうするか?という問題がありましたが、警察と交渉し家が近くだったので警察官が運転し家まで運んでくれました(マジで感謝沈)
病院到着後保険会社と警察に搬送先の病院名を伝え、今後の流れを聞きます。
僕は単独事故だったからこれで済んだものの相手を巻き込んでしまったら示談交渉等が追加され複雑になっていたでしょう。
実際事故で利用させて頂いた感想
僕は今回単独事故でスリップし脛骨高原骨折をしてしまい手術をする羽目になってしまいました。
しかもUberEatsではなく出前館で稼働していたのでUberEats独自の保険を使えなかったですし、当時社会保険にも加入申請中の身だったため協会健保からの保証は一切ない状態だったのです。
なので傷病手当は出ませんでした。ここら辺は自営業注意ポイント!
しかし幸いにも2りんかん保険の最高グレードに加入していたおかげで入院手術の治療費も立て替えてもらえ休業補償まで付いていて非常に助かりました!
サポートアシスタント担当者の判断となってしまいますが相手方にも当たり前として自分自身にも休業補償とは別に精神的損害補償という慰謝料を支払ってくれる場合があります。交通事故により金銭的に苦しみ、精神的苦痛の損害を保証し代わりに賠償してくれます。この特典を受けるためには審査が必要になります。
また個人的に数ある付帯サービスの中でも「入院時選べるアシスト」という入院時に適応されるサービスが良かったです。
これは入院が長引いたときに差額ベッド代や家族のお見舞い交通費、お見舞いお礼提供、Amazonで本やDVDも購入できます(ポイント残額の範囲内で)。
ポイントは入院3日目に10万円の支払い限度額が設定され以降10日ごとに10万円相当のポイントが加算されていきます。
3000万円まで自身の保証がサポートされるので心のゆとりが保てました。
マジでケチって加入していなかったらと思うとゾッとします。
これを教訓として自営業にこだわりなければ傷病手当が出る社会保険に加入した方がより安心。
かなりの保証を充実させるのであれば都民共済や自治体ごとでちょこっと共済なんてのもあるのでそうゆうのも加入していればどんな病気や怪我にも万全に対応できそうです!
一番思い知らされたのは地方など過疎地域で「バイク配達並のリスキーな仕事はやるものではないな」と感じました。
というのもまだ僕は都内で身寄りも都内在住だったから良かったもののこれが遠い異国の地、過疎地域の地方で事故ったら頼れる身よりもいないし病院も少ないのでたらい回しにされていたでしょう。
実際コロナの影響もあった為か都内で事故っても1時間くらい搬送先の病院を探すのに救急隊員の方が苦労されてました。
僕は怪我前まで山口県の引っ越しを考えていてフーデリも実行しようと検討していたので実際にやらなくて良かったと思っています。
まず僕が言えることは万が一に備え手厚い任意保険だけは絶対加入した方がいいです!
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