このようなお悩み相談と向き合い解決します
この記事を書いている僕は、2022年〜2023年初頭までエミュレーターを使いYouTubeでゲーム投稿をしました。一通り有名ソフトを使った僕ですから、エミュレーターや録画ツールの相談は胸を張ってお引き受けします。
今回の内容は「ゲーム録画はどのツールやソフトを使えばいいのか」自分が試して自分が勧められる自分なりの解説をしていきます。
結論を書いてしまうと
- 変にこだわりなければBandicam一択
- 顔出し実況配信収録をしたければtwitch
以上の2択
また今回本記事で取り上げるソフトも先に書いておくと
- OBS
- Bandicam
- twitch
- Windowsデフォルトキャプチャ
- スマホゲームのスマホ機器録画
上記のとおり
上にあげたソフトを使えば大体悩みは解決し、また一つづつ録画する上での設定を徹底解説するのでお任せください。
本記事を見ればtwitch、OBS、Bandicam全てのレビューをしており、豊富な画像付きでわかりやすく解説しております。
後述しますけどtwitch、OBSは無料で使用できますが正直設定も難しいしバグが多いです。画面収録するのであれば有料で買い切りBandicamを購入した方が絶対後々得します。
それにゲーム収録以外にも画面キャプチャは仕事においても私生活においても何でも使えますので買っておいて損なし。
とゆうことで早速本編にうつって参りましょう。
本記事は忘れない為にもブックマーク推奨します
あなたに参考になれば幸いです。それではよろしくお願いします。
ここで宣伝、僕が推奨するゲーミングPCは圧倒的にゲーミングノートPC『Victus 16』をおすすめします。
解説記事:HPのゲーミングノートPC『Victus 16 Core i7』を開封から簡単なレビュー
理由はシンプルに高負荷なゲームをやるのに優れているから。
第13世代インテルCore i-713700HXを搭載しているモデルを使ってるのでPS3クラスの高画質ゲームやFPSならサクサク動きます。グラボも搭載しているため映像が綺麗で臨場感が楽しめます。
OBS Studioとは導入から設定まで詳しく解説
配信までの手順
1、シーンを追加
2、ソースの追加
ソースの「+」をクリックし1で決めた名前付きシーンを選びます。こうすることによりOBS画面から直どりしてリアルタイムの映像をお届けできます。
ソースは主に4つ使用します。
- ウィンドウキャプチャ:ブラウザ画面だけOBS上で表示する機能
- ゲームキャプチャ:SteamなどのPCゲームプラットフォームをOBS上で表示することができます。
- 映像キャプチャデバイス:ゲーム機からPCデバイスを通し画面を表示できます。
- 画面キャプチャ:エミュレーターでゲーム配信をする場合恐らくこのシーンをよく使うと思います。デスクトップ画面全体を表示します。
3、音声の追加
「ファイル」→「設定」→「音声」→「デスクトップ音声」→「無効」。
その後ソース「+」→「アプリケーション音声キャプチャ」を選択。
音声ミキサーが動いていたら成功です。
補足:音量が小さい場合音声ミキサーの「•••」から「フィルタ」→「ゲイン」をクリック私db数を上げることにより音が大きくなります。
ただノイズが発生してしまうので「ノイズ抑制」という音声フィルタもONにしときましょう。
音が出ない時の対処法はPCの「システム設定」→「サウンド」→「サウンドの問題の一般的なトラブルシューティング→「出力デバイス」を選ぶと改善するか試してください。
それでも音が出ない時OBSからデスクトップ音声の3点マークから「プロパティ」→「規定」から出力したいデバイス名(スピーカー等)を選択してください。
それとシステムのサウンドから「音量ミキサー」を確認してもらうと、ボリュームがミュートになっている可能性もあるので必ず忘れずチェック。
4、録画開始
OBSにゲーム画面が表示され、音声の出力が確認できたら「配信開始」をクリックすると配信できます。
終了するとTwitchの場合コンテンツに保存されています。
また任意に動画の保存先を選ぶことが可能。
「ファイル」から「設定」→「出力」→出力モードの「詳細」→「録画」
録画ファイルのパスを参照し任意の保存先を指定し「OK」、するとそのフォルダに動画が保存されます。
ここからより深掘りして推奨詳細設定をお伝えします。
「設定」から「映像」タブの出力スケール解像度は1664×936(936p)がおすすめです。
と言うのもtwitchは最大解像度1080p60fps、一般、アフィリエイトとパートナーに異なるビットレート上限が設定されており音声ビットレートも上限があることからブロックノイズが発生するのです。↓がtwitchで僕が配信したsteamのDQ11
見てわかる通り動きが激しくなればなるほど画面が荒くなってるのが分かりますよね。
YouTube ではビットレート制限がないのにTwitchにアップロードすると1080×1920の映像品質は極端に落ちるのはこのせいなのですね。
品質を落とさず映像が綺麗のまま解像度を絞れる936pが今配信者の間では主流になっています。
お次は出力設定
映像エンコーダー:ソフトウェアエンコーダーはCPUに負荷がかかるのでグラボを積んでるPCであればハードウェアエンコーダー一択。(NVIDIA GTX 、RTXなどなど)
レート制御はCBR推奨。
ビットレートはyoutubeの場合10000kbps、twitchは4000位。
世界的に大人気のゲーム配信アプリTwitch
2014年Amazonに買収されたゲーム配信を得意とする今も伸びているライブストリーミング配信サイト。
実はTwitchのTwitch studioという配信ソフトからもゲーム録画や配信が可能でした。
過去形なのは2024年5月30日をもってサポートが終了してしまったのです。(公式ページ参照)
やはりOBS 一強だったのですね。
しかしTwitch studioも結果的に映像や音声が反映されないバグや画面下半分が映ってないなどの不具合や設定の難しさから使うのをやめてしまいましたが。
Twitchは現在経営難と報じられており、過去にも動画は誰でも無制限にアップできましたがアフィリエイターにならないと動画アップすら不可能になってしまったので自由に制限なくアップできるYouTubeの方が便利となってしまいました。
さらに設定をいじくらないと14日で動画が消え保存できなくなってしまいました。※Twitch Turbo Prime Gamingに契約している場合60日間保存可能
このようにTwitchは短期間の間色々と大々的な改変をしています。
一個人としてゲーム実況はYoutubeではなくTwitchに動画を投稿したかったのですが既にもうできなくなってしまったのが残念です。
ツイッチに動画をアップしたいんですがどこでアップするか誰か有識者教えてください
— IBUSHIGIN |ロイ (@Ume_MK2) May 25, 2020
前のUIだとビデオプロデューサーの枠にあったと思うんだけど今は無くて探しても見つからない…泣
過去の対抗戦、Youtubeアカウントに上げても良いけど煩雑になるのが嫌なので動画もツイッチにまとめたいんだが
復活してくれれば活況がよりぶち上がると思うんですがサーバーの維持メンテコスト代考えたら割に合わないんでしょかね。
とまあここでせっかく収録した動画が消えないためにもYouTubeに連携できる機能を紹介します。
TwitchとYouTubeを連携し動画エクスポートする方法
Twitch右上のプロフィールアイコンから「クリエイターダッシュボード」をクリック
ドロップダウンメニューの下にある「設定」→「配信」→「過去の配信を保存する」をONにして準備完了。
プロフィールアイコンのメニューにある「設定」→「リンク」から「YouTube」の[リンク]という部分をクリックすると接続されお持ちのGoogleアカウントを選択してください。
認証されればTwitchアカウントに接続されます。
先ほどの「ビデオプロデューサー」からYoutubeにアップロードしたい動画の上の[•••]をクリックし「エクスポート」。
YouTubeにアップロードする動画の詳細内容を入力して「エクスポートを開始する」。するとエクスポートされますがYouTubeに表示されるまで時間がかかります。
Twitchを使う利点としては顔出し実況(OBSの場合デフォにオーバーレイが設定されてない)が簡単にできることとデバイスの容量気にせずTwitchに保存して後からYouTubeにUPできることにつきますが正直「設定メンド…。」と思われましたよね。
いやそれは真っ当な意見だと思います、もっと簡単にシンプルにできないものか。あなたが有料ソフトにお金を出せるのであれば次に紹介するBandicamを購入すべきだと僕は助言します。
有料デスクトップキャプチャソフトBandicam
上2つのソフトと大きく異なるところはライブ配信機能は省き画面録画メインに比重を置いたソフト。なのでシンプルなインターフェイスと難しい設定は一切せず導入してからすぐキャプチャ保存できます。実況生配信はしないゲーム配信者が多く使っているソフト。
またゲームキャプチャだけでなく仕事や私用と幅広く使えるので一個買っておいて損はないソフトです。
無料版だと10分までしか収録できずウォーターマークが入るので使いもんにならないから大人しく有料版を買いましょう。
ではまず有料版にグレードアップしてから設定後実際に録画するまでのやり方を解説しますね。
有料版にグレードアップしてみよう
最初無料版をダウンロードしてから公式サイトから有料版を購入してください。購入時ライセンスキーが付与されるのでBandicamソフトを起動し上部南京錠マーク「ユーザー認証」アイコンをクリック。
次にメルアドとライセンスキーを入力して「今すぐ認証する」をクリック。
これで有料版になり、制限やウォータマークから解放されました。
次に初期設定に移ってまいります。
Bandicamの初期設定と推奨設定
WindowsPCのキャプチャ
スマホでの録画
続いてモバイルデバイスでの録画になりますが厳密に言うと筆者はiPhoneしか持ってないのでアップルモバイルの録画方法です。
iPhoneだと上部右画面から指で左下斜めにスワイプさせるとこの画面が出てきます。
⚪︎をつけてる部分をタップすると録画が開始されデバイスフォルダに保存されます。
まとめ:基本はBandicamでOK。LIVEをやるならOBS
本記事の趣旨はゲームの録画を前提にしています。LIVE顔出し配信の場合はOBSの方がいいかもですが録画だけならbandicamで大丈夫。
余談ですが、自分の体感「ゲーム配信で名前を売っていきたい」、「登録者を増やして有名YouTuberに成り上がりたい」と夢を持っている方が見ておられましたら厳しい現実をお答えしますと『ゲーム実況で自分を売っていくには厳しい』です。
まずゲーム配信自体機材さえ揃えれば顔出ししなくても好きなゲームを遊べ収録できてしまうため参入者が多く今は需要に対して競合者が多すぎます。
またエミュレータや冒頭で説明した配信ツールも一昔前じゃ考えられないくらい豊富にありお手軽に編集UP出来てしまいます。
10年以上前だとエミュレータもスペックが低く遊べないソフトも多々あり導入する為の情報や機器、エミュレータサイトも今よりも少数でした。
編集ツールも今より技術的に低くニコ動、YouTubeすら世間的に認知度がそこまでなく投稿者(ライバル)より見る専の人が多い印象でした。
なんせ僕がそうでした。投稿者になろうとなんて微塵とも思っていませんでしたから、見たいゲームタイトルがないもの多く有名タイトルも検索でヒットするのはせいぜい日本人があげた動画は数本程度。
後は外人が上げた動画で埋め尽くされていたから当時の配信者はすぐ人気者になれたでしょう。
だってまず配信が難しくハードルが高かったから。
それが今じゃカーソルを下の方にずーっと回しても途切れないほど山のように動画がUPされてます。そしてYoutubeやニコ動だけじゃなくTwitchなどの配信サイトも充実しています。
10年以上前の当時YouTubeにゲームはあまりうpされていなかったと記憶してます。ニコ動でゲーム動画を見ていた頃が懐かしい。
だけど「いやそれでも頑張ってのし上がってやる!」という勇猛果敢なマインドを持っている人は別に否定はしませんしむしろ頑張ってほしいと応援さえしてます。
ただ一配信者から言わせてもらうと厳しい現実が待っています。試しにUPしてもらえれば分かると思いますよ
ただ単に有名になりたいのであれば自分の体験顔出しvlogや誰かの役に立つ専門家によるノウハウテック系などがよく伸びゲーム実況はあまりおすすめしません。
どうしてもやるんであればただ垂れ流し配信をするのではなく、その配信者しかない個性があるといいでしょう。
そうゆう面では実況無しより顔出し実況など。しかし僕は実況無しを好んで見てますが。
実況無しは上手い人がプレイするといいでしょうね。(残念なことに神プレイヤーでも実況配信者にはフォロワーで負けてしまう現実)。
また自分の今まで投稿したジャンルの路線から脱線して、色々違うジャンルに乗り出すのはマイナス要因。
登録者が伸び悩み減少にもつながります。
これも全て僕が急に始めたゲーム配信体験談から断言でき、間違いないです。
いずれにせよ何か自分にしかないキラリと光原石があればいいですね!
ではここまで見てくれてあらした!
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